手のリハビリを毎日続けることが大切な理由

手足が何らかの理由により自分の思い通りに動かなくなると毎日の生活に支障をきたしますよね。手が動きづらいと食事もままならないし、足が思うように運ばないと歩きづらくなってしまいます。

リハビリは継続して行うことでじわじわとその効果を発揮するものですが、そのうち特に手に関しては毎日続けるべきでしょうね。

というのも、手指は日常的に使っていないとすぐに拘縮といって筋肉が委縮して固まる症状が出やすいからです。問題のない手指なら柔軟に関節が動くので、お茶碗もお箸も自由自在に操りながら食事が可能です。それに、コップを握って飲み物を口に運ぶのもたやすいですよね。

でも手指の拘縮が進むと、この一連の動作が不自由になってしまいます。お箸を使おうにも関節が曲がってしまったままでは持つこともままならない場合もあります。

こうなると食事介助が必須になるのですが、やはりできる限りご自身のペースで好きなものを好きなように食べたいものですから、かなり辛くなることでしょう。

また、手指が上手く動かなくなることは、ご自身の文化的な活動や趣味の幅を狭めることになります。例えば文字を書こうにも、すっとした字が書けなくなります。また、編み物や細かな手作業を要する趣味をお持ちの方にはいろいろと諦めなければならないかもしれません。

手指は簡単にリハビリができるからいいとサボらず、毎日少しでも自分で動かすようにし、マッサージをして血行を良くしつつ柔軟性を保つようにしましょう。

一度拘縮が起きたら元の状態に戻すのは大変なことですから、手のリハビリを侮らないようにしてください。